『見た目』
文字通り初対面の人等をパッと見でみて
「あ~多分こういう人なんだろうなぁ。」と
勝手に思い込む当事者としてはかなり迷惑なもの。
かと言う僕もかなり見た目で人を判断してしまいます。
でもまさか自分がやられてしまうとは…。
時に居酒屋にて。
僕は友達とその彼女と三人でテーブルにつきました。
で、あとから一人合流し
最終的には四人になります。
すると
当然の如く店員さんが注文を取りにきました。
店員「いらっしゃいませ。お飲みものは何にいたしましょう?」
僕「あ~飲み放題にすっかな。」
店員「当店は男女飲み放題の料金が異なっておりますがよろしいですか?」
僕「あ、いいっすよ。」
店員「では、男性二名。女性一名でよろしいですね?」
僕「あ、すいません一人遅れてくんすよ。」
店員「では男性三名、女性一名でよろしいですか?」
僕「ん?!なんで?!」
店員「!?」
僕「僕、一人来るって言っただけっすよね?」
店員「あっ!!失礼しました。」
僕「いや、怒ってるんじゃなくてね。何故にこの男二人、女一人という状況でね。」
店員「はい。」
僕「一人追加は男だと瞬時に思ったのかを聞きたいなぁと思ってね。明日の僕の為に。」
店員「はぁ…。」
僕「なんかオーラ出てました?こいつは女連れて来ないだろう的な。」
店員「いやぁ…。」
僕「いやいや(笑)怒ってんじゃなくてさ。」
店員「では、男性二名、女性二名でよろしい…。」
男友達「悪ぃ!!遅くなった!!」
店員「!!!」
僕「…結果より…過程だよね…?」
店員「…はい。」
僕「そういう事だから。生4つね。」
店員「はい…。」
僕「ごめんね。」
店員「いえ…。」
男友達「…ん?!なんか俺悪い事した?!」
僕「お前は悪くない…。俺も悪くないし…。誰も悪くないよ…。」
友達・友達彼女「…うん。」
男友達「???」
あの日の酒が進んだのは
気の合う仲間と、小粋なトークのせいだけじゃなかったのかもしれない。
なぁ…そうだろ?